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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

お酒の適切な摂取量について

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで約20g程度であるとされています。

一般に女性は男性に比べてアルコール分解速度が遅く、体重あたり同じ量だけ飲酒したとしても、女性は臓器障害を起こしやすいため、女性は男性の1/2~2/3程度が適当と考えられています。

 

通常、純アルコール量は、グラム(g)で表され、アルコールの比重も考慮して以下の計算式で算出します。

 

[計算式]お酒の量(ml) × アルコール度数/100 ×0.8(アルコールの比重)= 純アルコール量(g)

例①:アルコール度数5%のビール500ml缶1本に含まれる純アルコール量は、

500ml × 5/100(=5%) × 0.8 = 20gとなります。

例②:アルコール度数40%のウイスキー(ダブル約60mlとして)に含まれる純アルコール量は、

60ml x 40/100(=40%) x 0.8 = 19.2gとなります。

 

お酒のアルコール度数がわかれば、どのぐらいが飲酒の適量かがわかります。

ただし、これは、健康な方の目安です。