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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

花粉症について(2024年シーズン)

日本人の3、4人に1人が花粉症と言われています。 花粉症患者のうち、8割以上の人を苦しめているのがスギ花粉で、この2月から3月がスギ花粉飛散のシーズンです。 スギ花粉の飛散が始まる一つの目安として、年明け、1月1日からの最高気温の積算が400℃に達する頃と言われています。 東京都内では、1月27日現在、まだ飛散開始とはなっていないものの、わずかに花粉が飛んでいます。今年のスギ花粉シーズンは例年並み...

寒くなってきて血圧が上がってきました 〜季節による家庭血圧の変動について〜

高血圧の患者さんの中には、「冬になると血圧が高くなります」という方や、「夏になると血圧が下がります」という方がいらっしゃいます。 日本における家庭血圧を測定した研究でも、冬の血圧(朝)が、夏に比べ、収縮期6.7mmHg、拡張期2.9mmHg高くなっていました。 日照時間や活動性との関係、塩分摂取や発汗による循環血液量の変化などの影響が推測されます。 降圧薬の用法・用量を季節変化に合わせて調節すると...

インフルエンザワクチン接種(予約制)について(令和5年度)

当院では、10月2日(月)より、インフルエンザワクチン接種(予約制)を開始いたします。 10月10日(火)以降の予約については、ホームページより、予約をお取りすることが可能です。 平日は16時以降、土曜日は11時以降の診療時間帯で予約となります。 待機時間短縮、混雑防止のため、接種ご希望の方は、必ず予約をお願い致します。 当院に定期受診中の方は、受診時に予約なしでも接種可能な場合がありますので、事...

血液検査の結果をアプリで確認できます

血液検査の結果(※外部検査機関に依頼した検査のみで、院内の検査は見ることができません)を、ご自身のアプリで閲覧可能になります。 検査結果が出ると患者アプリ『ヘルスケアパスポート』に、結果が表示されます。 詳しくは、院内受付にて、ご案内しています。   ...

当院の感染対策  〜皆さんに安心して、受診していただけるように〜

「浦安やなぎ通り診療所」では、皆さんに安心して、受診していただけるように、飛沫感染対策と空間的分離にて、感染対策を行なっています。   1.飛沫感染対策 ①来院される皆様へのお願い 必ずマスクの着用をお願いいたします。お忘れの場合は、受付までお気軽にお声掛けください。 院内での会話は、大声にならないようにお願いいたします。 ②環境整備 密閉空間を防ぐため、診療所入口、待合室の窓、診察室...

高齢者糖尿病患者さんの『サルコペニア肥満』とその対策について

サルコペニアとは、加齢とともに筋肉の量が減少し、身体活動機能が低下した状態です。 筋肉量が一定以下まで低下すると、日常生活の動作が制限されるようになり、寝たきりや転倒骨折などを起こすリスクが非常に高まります。 高齢者では、筋肉量の減少に伴い、相対的に脂肪の割合が増加するため、いわゆる『サルコペニア肥満』の頻度が増加します。。 この対策には、サルコペニアを起こさせない適切なエネルギー設定(過度なエネ...

開院3周年を迎えることができました

当院は、2020(令和2)年4月1日に開院し、令和5年4月に、3周年を迎えることができました。 2020年春に流行が始まった新型コロナウイルス感染症とともに経過した3年間ですが、このような中でも多くの方々が、当院をご利用いただき、また感染対策にもご協力いただき、心より感謝いたします。   発熱患者さんの受け入れや、コロナワクチン接種などもあり、令和4年度の受診者数は1年目と比べ、約3倍に...

糖尿病治療薬 イメグリミン 〜ミトコンドリアに作用します〜

2型糖尿病治療薬にイメグリミン(ツイミーグ®)という薬剤が、2021年に発売されました。 この薬剤は、細胞にあるミトコンドリアを介して、膵臓においては、インスリンを分泌する細胞(膵β細胞)に働き、グルコース濃度に依存したインスリン分泌を行う作用と、肝臓での糖新生を抑制する作用や骨格筋での糖の取り込みを改善させる作用から血糖値を低下させます。 ミトコンドリア 食事をして血糖値が上昇すると、膵臓では血...

コロナかな?と思ったら  発熱や風邪に対して、事前に薬や検査キットを準備しておきましょう!

熱や風邪症状があると、コロナ感染症じゃないかな?と、心配になると思います。 当院の発熱外来は、申し訳ございませんが、1日6人前後の患者さんしか対応できません。 症状が軽く、自宅で速やかな療養開始を希望される方、重症化リスクを呈していない方などは、抗原定性キットでセルフチェックをしてください。 もし、陽性となったら、陽性者登録センターへ登録してください。 陰性の場合は、コロナ感染症の可能性は低いで...

糖尿病性腎症 -早期発見・早期介入が大切です-

糖尿病で治療中の50歳代の男性の患者さんが、尿に蛋白尿が出たとのことで来院されました。 このままだと、透析になってしまうと非常に心配していました。 糖尿病性腎症による透析導入の割合は、2020年のデータにおいて、全透析導入患者の約40%(約16,000人)であり、原疾患として、第1位となっています。 糖尿病性腎症は、糖尿病の発症から、約5〜10年の経過で、微量アルブミン尿の出現を持って、臨床的に発...
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