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ブログ

内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

健康診断で「かくれ脳梗塞がある」と言われました。どうすればいいですか?

60歳代の男性の方が、健康診断で、脳のM R検査をしたところ、「かくれ脳梗塞があると言われました」とのことで来院されました。 「何か治療を始めなくてもいいですか?」と心配されていました。   「かくれ脳梗塞」というのは、医学用語ではありません。 多くは、『無症候性脳梗塞(症状が現れずにいつのまのか起きていた脳梗塞)』を指しているものと思われます。 では、この、『無症候性脳梗塞』があった場...

5月31日は『世界禁煙デー』です 〜もう一度禁煙について考えてみませんか!〜

5月31日は『世界禁煙デー』です。 また、6月6日までの1週間は、『禁煙週間』です。 『世界禁煙デー』は、たばこを吸わないことが一般的な社会習慣となるように、世界保健機構(WHO)により定められました。   新型コロナウイルス感染症の流行がおさまらないこの時期に、もう一度禁煙について考えてみましょう。 ①喫煙者では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが約2倍になります。 ②喫煙は、が...

『健康寿命』について 〜100歳になっても、美味しい食事、美味しいお酒を楽しみましょう!〜

『健康寿命』とは、日常生活の制限なく健康的に生活を送ることができる期間を言います。 平均寿命と健康寿命の差は、けがや病気、認知機能の低下や筋力の低下などにより、介護状態となってしまう期間です。   日本ではこの介護状態の期間が欧米各国と比べて長く、6年以上にわたります。 健康寿命を伸ばし、介護状態の期間を短くすることが、健康で生きがいのある老後につながります。 「人生100年時代」などと...

「長い距離を歩くと足が痛くなり、歩けなくなります。少し休むとまた歩けるようになります。」〜この症状は、足の血管の病気かもしれません〜

糖尿病の治療中で喫煙習慣のある70代の女性が、「最近、いつものスーパーまで買い物に行く途中で足が痛くなるんです。でも、少し休むと楽になり、また歩けるようになります。」と訴えられました。 この症状は、『間歇性跛行(かんけつせいはこう)』と言います。   『間歇性跛行(かんけつせいはこう)』は、一定の距離を歩くと痛みやしびれが出現し、徐々に歩行ができなくなります。少し休むと歩けるようになりま...

「健康診断で高血圧を指摘されました」 血圧を下げる薬をすぐに飲んだほうがいいですか?

40代の女性の方が、健康診断で、高血圧を指摘され来院されました。 「自宅で血圧測定しても、上の血圧が140mmHgを越えています。血圧を下げる薬をすぐに飲んだほうがいいですか」という質問でした。 直ちに薬物療法をするほうがいいか判断する目安として、高血圧治療ガイドライン2019に『初診時の血圧レベル別の高血圧管理計画』があります。 これは、予後影響因子 血圧 年齢(65歳以上) 男性 脂質異常症...

高血圧のクスリは一度飲み始めるとやめられませんか?

健康診断で、高血圧を指摘された患者さんに、「血圧のクスリは、飲み始めるとずっと飲まなくてはいけないのでしょ?」という質問を受けました。 この答えは、YesでもありNoでもあります。 血圧が上昇する原因により、答えが変わってきます。 まず、塩分の過剰摂取で高血圧になっている方では、減塩食だけで、降圧薬が要らなくなる方もいます。 高血圧性の脳出血で入院した方の中にも、急性期は、降圧薬を使用していても...

糖尿病の方の飲酒について -アルコール摂取と血糖値、中性脂肪の関係-

「糖質の入っていない蒸留酒なら血糖値は上がらないでしょ」と、お酒を飲まれる糖尿病の患者さんから質問を受けました。 大体、正解ですが、注意すべきことが5つあります。 ①アルコール自体は、体内でブドウ糖に変化しないため、血糖値は上がりません。 しかし、アルコールは、肝臓内のグリコーゲンをブドウ糖に分解することを促進させるため、一過性に血糖値は上がります。 ②ビール、日本酒、ワイン、カクテル、甘い飲み...

夏に注意!! -ペットボトル症候群-

夏の暑い日に30才台の男性が、頭痛と微熱を主訴に来院しました。 熱中症による症状を考えましたが、お話を聞くと、ここ数ヶ月で、体重減少や口渇、多飲、多尿などの症状があるとのことです。 肉体労働のため、大量に汗をかくので、作業中にスポーツドリンクを2L以上飲み、また普段からも清涼飲料水を飲むことが多いということでした。   高血糖を疑い、血糖値を測定すると、400mg/dl(空腹時血糖の正常...

加熱式タバコも有害です!!「紙巻きタバコから加熱式タバコに変えようと思っているが、健康リスクは低くなりますか?」

健康診断で高血圧を指摘され来院した50才台の男性の方から、「 紙巻きタバコから加熱式タバコに変えようと思っているが、健康リスクは低くなりますか?」と質問を受けました。 喫煙者の方の中には、「加熱式タバコは、紙巻きタバコより健康被害が少ない上、禁煙するためのステップになる」と認識しているようです。 しかし、これは、大きな間違いです。 加熱式タバコは、葉タバコのカートリッジをバッテリーで加熱し、気化し...

食事に気をつけているのに、どうしてコレステロールが下がらないのかしら?  −高コレステロール血症と女性ホルモンの関係–

50代女性の方でした。 数年前からL D L(悪玉)コレステロールが上昇し始め、基準値を越えるようになったということで、相談にこられました。 「食事にとても気をつけています。どうしてコレステロールが下がらないのですか?」と質問を受けました。   女性の場合、L D Lコレステロール値が、年を重ねるにつれ、上昇してくることがよくあります。 これは、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が...
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