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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

スライド 糖尿病性腎症(糖尿病の合併症)

糖尿病の慢性合併症の一つである「糖尿病性腎症」についてのスライドです。 高血糖の持続により腎障害が起きること、合併症により生活の質(QOL)が低下してしまうこと、透析導入の原因として増加していること、など、 以上から、腎症の発症と予防がとても重要な課題です。 スライドのまとめ: 血管合併症の発症・進行抑制ならびに生命予後改善のためには、早期発見とともに、適切な体重管理を含む生活習慣の修正、ならび...

腎硬化症・腎血管性高血圧

■腎硬化症 高血圧(本態性高血圧症)に一定期間以上曝露されることにより生じる、腎臓内の動脈硬化性血管病変(小動脈の内膜肥厚と細動脈の硝子化)に基づく腎障害の総称です。確定診断は、腎生検にて輸入細動脈の硝子様変化や糸球体硬化などの確認によりますが、実際には長期にわたる高血圧の既往があり、高血圧性網膜症、心肥大、両側腎萎縮(腹部CT、エコーなどの画像検査による)などの高血圧に付随する臓器障害により臨床...

足や体のむくみ

むくみの原因として、心臓の病気(心不全など)、腎臓の病気(ネフローゼ症候群、腎機能障害など)、肝臓の病気(肝硬変など)、甲状腺の病気(甲状腺機能低下症)、リンパ流のうっ帯、足の静脈に血栓ができる病気(深部静脈血栓)、薬剤(血圧を下げるクスリ、痛み止め、ステロイド薬など)の影響、栄養状態の不良などが考えられます。 両側性や全身性であれば心臓・腎臓・肝臓・甲状腺・薬剤などが原因として考えられますし、片...

蛋白尿・血尿

蛋白尿を認めた方 1.検尿の目的 腎疾患、特に糸球体疾患(糸球体腎炎)の早期発見のため   2.蛋白尿陽性の場合 3ヶ月の間に2、3回尿検査を繰り返します 尿蛋白陽性が反復する場合、尿蛋白の定量検査を行います さらに、血液生化学検査、腹部CTや腎臓・膀胱エコーなどを行います   3.蛋白尿の種類 ①生理的蛋白尿 発熱、運動、入浴、起立性、精神的ストレス、タンパク質の過剰摂取など...

高血圧

高血圧 高血圧が持続すると、血管の動脈硬化が進行し、脳や心臓のなどの血管障害をはじめとした動脈硬化性疾患のリスクになります。 高血圧治療ガイドライン2019では、高血圧の基準について従来の140/90mmHg以上とする一方、降圧目標は、75歳未満では130/80mmHg未満、75歳以上では140/90mmHg未満とし、75歳以上で降圧目標が異なる他疾患合併時には、忍容性があれば130/80mmHg...

高尿酸血症・痛風の方の生活指導

健康診断で、よく相談を受けるのが、尿酸の異常高値(高尿酸血症)です。 これを放置すると、とけずに残った尿酸のかたまりが関節(痛風)や腎臓(痛風腎)などに沈着し症状をもたらします。   大事なことは、食生活の改善で、「食べ過ぎ」「お酒の飲み過ぎ」に注意することです。 「食べ過ぎ」で気をつけることは、摂取カロリーを抑えることです。 揚げ物、炒め物を控える、脂身の摂取を減らすなど、調理法や食...

街のかかりつけ医

かかりつけ医を選ぶポイント、かかりつけ医と大病院の役割について   かかりつけ医とは? 日本医師会では、「何でも相談できるうえ、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」と説明しています。   当院は、「街のかかりつけ医」として、機能していくことを目標としています。   ...
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