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ブログ

内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

脳のMR検査で、白質病変って言われました。これって何ですか?

70歳代の女性の方です。 他院で脳ドックをうけたところ、報告書に『大脳白質病変』という結果が記載されていたとのことで、来院されました。   『大脳白質病変』は、主に脳M R IのF L A I Rという撮像で、大脳のなかに白く写ってくる所見です(矢印⇨)。   加齢や生活習慣に関連する脳小血管病の代表的変化で、脳血流低下などによる慢性的な脳虚血や血液脳関門の障害などによって生...

バセドウ病について ー症状、治療法、日常生活の注意点ー

バセドウ病は、甲状腺からのホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。 自己免疫疾患の一つで、細菌やウイルスなどの侵入から、自分の体を守ろうとするために起きた反応(免疫反応)が、逆に自分の体(バセドウ病の場合は、甲状腺)を標的にしてしまいます。   症状として、甲状腺の腫大、脈が早い(頻脈)、動悸、発汗、手の震え、下痢、食欲はあるが太らない、疲れやすい、集中力がない、まぶたの腫れ、眼球突出...

「健診でクレアチニンが高いって言われました。私の腎臓大丈夫ですか?」 −シスタチンCによるeGFR(推定糸球体濾過量)の測定–

40歳代の女性の方が、健診で血清クレアチニン値(Cr)が基準値よりも少し高いと指摘を受け、腎機能低下が疑われるので、再検査をするように指示され、来院されました。   昨年の健診結果は血清クレアチニン値が0.8mg/dlでしたが、今回は、血清クレアチニン値が0.9mg/dlまで上昇しており、eGFRが60ml/分/1.73m2未満に低下していました。 尿一般検査では、尿蛋白も尿潜血も陰性で...

血糖値の上昇を防ぐ食事の方法 5つのポイント

糖尿病で治療中の方や健診で糖尿病が疑われた方など、食事療法の中で、摂取カロリーに気をつけることと共に、食事の仕方も大切です。 以下の「血糖値の上昇を防ぐ食事の方法」に注意して、食事療法を行ってください。   ①炭水化物に偏った食事は避ける 炭水化物は血糖値を急速に上昇させます。 食後1時間くらいで血糖上昇のピークに達し、タンパク質や脂質と比べすぐに血糖値が低下していきます。 このため、す...

アルコール摂取とメタボリック症候群・生活習慣病の発症について

30歳、40歳代の方が、メタボリック症候群や生活習慣病を健康診断で指摘され、当院に相談に来られています。 その中には、お酒の飲み過ぎが一因かなと思われるケースがあります。   アルコール自体は、そこまで高カロリーではありません。 アルコールのカロリーは、血行の促進や体熱の上昇などに消費されて完全に燃焼し、身体の組織にはならないと言われています。   しかし、食欲が増幅され、適量...

高齢者糖尿病の血糖コントロール目標について

患者さんの認知機能や健康状態からカテゴリーを3つに分類し、低血糖が危惧される薬剤の使用により、目標とするHbA1cが決められています。 これは、重症低血糖が、認知機能を障害するとともに、心血管イべントのリスクなどにもなりうるため、カテゴリー別にHbA1cの目標を設定することにより、低血糖に注意しながら、適切な血糖コントロールを行うためです。     カテゴリー分類に使用する評...

『健康寿命』について 〜100歳になっても、美味しい食事、美味しいお酒を楽しみましょう!〜

『健康寿命』とは、日常生活の制限なく健康的に生活を送ることができる期間を言います。 平均寿命と健康寿命の差は、けがや病気、認知機能の低下や筋力の低下などにより、介護状態となってしまう期間です。   日本ではこの介護状態の期間が欧米各国と比べて長く、6年以上にわたります。 健康寿命を伸ばし、介護状態の期間を短くすることが、健康で生きがいのある老後につながります。 「人生100年時代」などと...

花粉症について

日本人の3、4人に1人が花粉症と言われています。 花粉症患者のうち、8割以上の人を苦しめているのがスギ花粉で、この2月から3月がスギ花粉飛散のシーズンです。 日本気象協会が発表している2021年春の花粉飛散予測(第4報)では、東京におけるスギ花粉のピークは、3月の上旬から中旬と見込まれ、関東甲信地方の飛散量は、前シーズンと比べ非常に多い(220%)予想です。 風が強い日や、雨の日の翌日など飛散量が...

千葉腎カンファランスに参加いたしました

2021年2月16日、Webで行われました『千葉腎カンファランス』に参加いたしました。 日本には、約1330万人の慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidny Disease)患者さんがいると言われています。   講演の内容から、皆様にお伝えすべきことを、わかりやすくお話します。   慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の機能(尿をキレイにする能力)低下が3ヶ月以上続いてしまう状...

「長い距離を歩くと足が痛くなり、歩けなくなります。少し休むとまた歩けるようになります。」〜この症状は、足の血管の病気かもしれません〜

糖尿病の治療中で喫煙習慣のある70代の女性が、「最近、いつものスーパーまで買い物に行く途中で足が痛くなるんです。でも、少し休むと楽になり、また歩けるようになります。」と訴えられました。 この症状は、『間歇性跛行(かんけつせいはこう)』と言います。   『間歇性跛行(かんけつせいはこう)』は、一定の距離を歩くと痛みやしびれが出現し、徐々に歩行ができなくなります。少し休むと歩けるようになりま...
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