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ブログ

内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

花粉症について

日本人の3、4人に1人が花粉症と言われています。 花粉症患者のうち、8割以上の人を苦しめているのがスギ花粉で、この2月から3月がスギ花粉飛散のシーズンです。 日本気象協会が発表している2021年春の花粉飛散予測(第4報)では、東京におけるスギ花粉のピークは、3月の上旬から中旬と見込まれ、関東甲信地方の飛散量は、前シーズンと比べ非常に多い(220%)予想です。 風が強い日や、雨の日の翌日など飛散量が...

千葉腎カンファレンスに参加いたしました

2021年2月16日、Webで行われました『千葉腎カンファランス』に参加いたしました。 日本には、約1330万人の慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidny Disease)患者さんがいると言われています。   講演の内容から、皆様にお伝えすべきことを、わかりやすくお話します。   慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の機能(尿をキレイにする能力)低下が3ヶ月以上続いてしまう状...

「長い距離を歩くと足が痛くなり、歩けなくなります。少し休むとまた歩けるようになります。」〜この症状は、足の血管の病気かもしれません〜

糖尿病の治療中で喫煙習慣のある70代の女性が、「最近、いつものスーパーまで買い物に行く途中で足が痛くなるんです。でも、少し休むと楽になり、また歩けるようになります。」と訴えられました。 この症状は、『間歇性跛行(かんけつせいはこう)』と言います。   『間歇性跛行(かんけつせいはこう)』は、一定の距離を歩くと痛みやしびれが出現し、徐々に歩行ができなくなります。少し休むと歩けるようになりま...

「健康診断で高血圧を指摘されました」 血圧を下げる薬をすぐに飲んだほうがいいですか?

40代の女性の方が、健康診断で、高血圧を指摘され来院されました。 「自宅で血圧測定しても、上の血圧が140mmHgを越えています。血圧を下げる薬をすぐに飲んだほうがいいですか」という質問でした。 直ちに薬物療法をするほうがいいか判断する目安として、高血圧治療ガイドライン2019に『初診時の血圧レベル別の高血圧管理計画』があります。 これは、予後影響因子 血圧 年齢(65歳以上) 男性 脂質異常症...

糖尿病治療薬 SGLT2阻害薬について

糖尿病治療薬 SGLT2阻害薬について SGLT2阻害薬は、“血液中の余分な糖を尿中に排泄して、血糖値を下げる薬”です。   通常、糖は腎臓の糸球体で濾過された後に、腎尿細管にある糖輸送蛋白S G L T2(sodium-glucose cotransporter2)の働きにより再吸収され、ほとんどの糖が血液中に戻るため尿へ排泄されることはありません。 しかし、糖尿病のように高血糖の状...

糖尿病治療薬 GLP-1受容体作動薬について

糖尿病治療薬 GLP-1受容体作動薬について   GLP-1とは、食後に腸管から分泌されるインクレチンというホルモンの1つです。 作用として、血糖値の上昇にあわせて ①膵臓に働いて、インスリンを出しやすくする ②グルカゴンという血糖を上げるホルモンを出しにくくする ③脳や消化管に働いて食欲を抑制し、体重減少にも働く などの働きがあります。 GLP-1は、分泌されるとDPP-4という酵素に...

腎機能の指標(クレアチニン、eGFR)と慢性腎臓病の重症度分類

腎機能の指標に、血清クレアチニン値やeGFR(GFR:糸球体濾過量glomerular filtration rate)などがあります。   クレアチニンは、筋肉でエネルギーとして使われるクレアチンリン酸の代謝産物で、腎臓の糸球体でろ過された後、尿中へ排泄されることから、腎機能の指標となります。 ※糸球体:腎臓にある毛細血管の塊で、体内を循環する血液が濾過される場所   腎機能...

−不眠−  睡眠薬・抗不安薬の処方について

日本睡眠学会から「睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン」(2013)が作成されています。 一部の患者でみられる長期服用時依存(耐性、離脱、高容量、多剤併用 )や乱用 (過量服用など)が社会問題化しています。 今まで一般的に処方されていたベンゾジアゼピン系の抗不安薬・睡眠薬は、薬物依存の問題、事件や事故などのトラブルの原因、多数の医療機関での重複処方などがみられ、これらは長期に使用するも...

拡張期血圧(下の血圧)が高いのは、どうしてですか?

40代の女性の方が、「健診をしたら、拡張期血圧が高かったのですが、大丈夫ですか?」と受診されました。   血圧は、 心拍出量【心臓から出ていく血液の量】 ×(かける) 末梢血管抵抗【血管の硬さ】 で規定されます。   末梢血管抵抗【血管の硬さ】が大きい、つまり動脈硬化が強いと、血圧は高値になります。 高血圧は、診察室で測定した場合、収縮期血圧140mmHg、拡張期血圧90mmH...

薬剤誘発性高血圧 −あなたの高血圧、薬が原因かもしれません−

60代の女性の方が、血圧上昇と、顔のほてりを主訴に来院されました。 高血圧に対して、血圧を下げる薬を内服していますが、コントロールは良好でした。 血圧が高い原因を探るため、お話を聞くと、肩の痛みが悪化したので、数日前に整形外科でステロイドの注射を打ってもらったとのことでした。 他に要因がないため、このステロイド注射によるナトリウム、及び水貯留作用により血圧が上昇した可能性が高いと考えられました。...
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