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ブログ

内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

糖尿病による末梢神経障害 〜私、両足の指先がビリビリします〜

糖尿病の患者さんが、「両足の指先や足の裏がビリビリします」と訴えることがあります。 これは、典型的な糖尿病による末梢神経障害による症状です。   糖尿病による末梢神経障害は、網膜症や腎症と比べ、糖尿病発症後、早期より高頻度に見られます。 全身性の神経障害として、①感覚・運動神経が障害される遠位性対称性多発神経障害と②自律神経が障害される糖尿病性自律神経障害があります。   ①の...

特定健診や高齢者健診の検査項目について 〜健康診断の結果を見直しましょう〜

自治体や会社などで行われる特定健診や高齢者健診の主な目的は、生活習慣病の予防です。 検査項目の意味や目的、基準値/受診勧奨判定値を説明します。 指摘を受けた項目があれば、生活習慣の改善につとめてください。特に、受診勧奨判定値の指摘がある場合は、医療機関を受診してください。 ※受診勧奨判定値は、厚労省健康局『標準的な健診・保健指導プログラム』(平成30年度版)を基にしています。 ※基準値は、当院で利...

「浦安・市川糖尿病医療介護連携オンライン講演会」に参加しました(2022年3月23日開催)

2022年3月23日(水曜日)に浦安・市川糖尿病医療介護連携オンライン講演会に参加しました。 この講演会は、浦安市川地区の糖尿病に関わる方々(医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャーなど)の円滑な連携を促進していくことを目的に開催されております。 前半は、東京ベイ浦安市川医療センター 循環器内科 仲間先生が、『糖尿病患者さんの足のシグナルを見逃さない』〜下肢虚血病変治療 up date〜という内容...

「浦安画像診断セミナー」に参加しました(2022年3月14日開催)

2022年3月14日(月曜日)に浦安画像診断セミナーに参加しました。 今回の講演会では、順天堂大学医学部附属浦安病院の循環器内科の先生が、『冠動脈C T』や、その冠動脈C Tのデータを解析して、心筋の虚血診断を行う検査『F F R C T』について、お話いただきました。 胸の締め付け感や違和感など狭心症が疑われる患者さんには、冠動脈C Tを行い、冠動脈の狭窄の有無を評価します。 狭窄が中等度の場合...

花粉症について(2022年シーズン)

日本人の3、4人に1人が花粉症と言われています。 花粉症患者のうち、8割以上の人を苦しめているのがスギ花粉で、この2月から3月がスギ花粉飛散のシーズンです。   スギ花粉の飛散が始まる一つの目安として、年明け、1月1日からの最高気温の積算が400℃に達する頃と言われています。 東京では、2月12日頃と予測され、花粉シーズンが始まる見込みです。   日本気象協会が発表している20...

11月14日は、「世界糖尿病デー」です

2021年11月8日(月)〜11月14日(日)は、全国糖尿病週間、そして、11月14日は、「世界糖尿病デー」です。   今年のテーマは 『アドボカシー ~偏見にNO!~』  アドボカシーとは、「権利擁護」や「代弁」などという意味を持つ言葉です。  糖尿病領域においては、患者の権利を守り、不当な偏見をなくすために医療者と患者が共に行政や社会の理解を得るために行う活動のこと。 ...

「最新の糖尿病治療を考える会」で講演しました(2021年10月13日開催)

2021年10月13日(水曜日)に「最新の糖尿病治療を考える会」で講演しました。 このWEB講演会で、「高齢者糖尿病診療におけるGLP-1製剤の役割」という内容でお話しました。   以下、講演のサマリーです。 現在、全糖尿病患者さんの約2/3が65歳以上で、そのうちの1/3の方が70歳以上という、糖尿病患者の高齢化の時代になっています。 高齢者の生理的特徴から、高血糖も低血糖もおこしや...

脳のMR検査で、白質病変って言われました。これって何ですか?

70歳代の女性の方です。 他院で脳ドックをうけたところ、報告書に『大脳白質病変』という結果が記載されていたとのことで、来院されました。   『大脳白質病変』は、主に脳M R IのF L A I Rという撮像で、大脳のなかに白く写ってくる所見です(矢印⇨)。   加齢や生活習慣に関連する脳小血管病の代表的変化で、脳血流低下などによる慢性的な脳虚血や血液脳関門の障害などによって生...

バセドウ病について ー症状、治療法、日常生活の注意点ー

バセドウ病は、甲状腺からのホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。 自己免疫疾患の一つで、細菌やウイルスなどの侵入から、自分の体を守ろうとするために起きた反応(免疫反応)が、逆に自分の体(バセドウ病の場合は、甲状腺)を標的にしてしまいます。   症状として、甲状腺の腫大、脈が早い(頻脈)、動悸、発汗、手の震え、下痢、食欲はあるが太らない、疲れやすい、集中力がない、まぶたの腫れ、眼球突出...

「健診でクレアチニンが高いって言われました。私の腎臓大丈夫ですか?」 −シスタチンCによるeGFR(推定糸球体濾過量)の測定–

40歳代の女性の方が、健診で血清クレアチニン値(Cr)が基準値よりも少し高いと指摘を受け、腎機能低下が疑われるので、再検査をするように指示され、来院されました。   昨年の健診結果は血清クレアチニン値が0.8mg/dlでしたが、今回は、血清クレアチニン値が0.9mg/dlまで上昇しており、eGFRが60ml/分/1.73m2未満に低下していました。 尿一般検査では、尿蛋白も尿潜血も陰性で...
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