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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

禁煙後1〜6年の間に2〜3Kgの体重増加が禁煙者の80％にみられ，多くは最初の半年間に増加します。

喫煙本数が多いほど，年齢が若いほど体重増加が大きいと言われています。

体重増加の要因として以下のものがあります

• 禁煙後6ヶ月までの食欲亢進（ご飯が美味しくなります）
• ニコチンによる交感神経刺激作用消失によるエネルギー消費低下（1日24本の喫煙は，エネルギー消費を10％増加させていました）
• 消化吸収の亢進（消化管の運動も良くなります）
• レプチン低下（レプチンは強力な摂食抑制作用およびエネルギー消費促進作用を有するペプチドホルモンです）
• 好ましくない食生活と運動不足（食べ過ぎ、運動不足は良くありません）

「タバコをやめると太るからやめたくないわ」と話す女性の方もいますが、禁煙後の栄養管理、運動管理をしっかり行って、体重増加に気をつけましょう。

当院では、皆様の禁煙治療をサポートします。
日本禁煙学会禁煙認定医が治療にあたります。
ご希望の方は、ぜひ、ご相談ください。

参考：禁煙学 改訂第3版（南山堂）