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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所
内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所
年齢とともに体は変化していきます。
高齢者の糖尿病では、どのような特徴と問題点があるのでしょうか。
1.糖尿病患者さんの高齢化がすすんでいます。
2.血糖の変動について、高血糖にも低血糖にもなりやすい状態です。
3.治療については、認知機能低下により、治療が難しくなっていきます。
低血糖や高血糖のリスクを回避するため、安全な薬剤を選択し、血糖コントロールの目標を患者さんの認知機能や健康状態から決定していきます。
『高齢者糖尿病の血糖コントロール目標』については、具体的にどの程度のHbA1cがいいのか、ご確認してください。。
今後、高齢者の増加とともに、高齢者の糖尿病管理は、多職種連携(ご家族、医師・看護師・医療相談員・ケアマネージャー・訪問看護師・デイサービス・薬剤師など)がより重要になり、必要な症例も増加すると考えられます。
関連ブログ:高齢者糖尿病の血糖コントロール目標について