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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所
内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所
梅雨の時期や台風の前後などに頭痛を訴えて来院される患者さんが増える印象があります。
雨の日、日差しが強い時、急に気圧が低下した時、高温多湿の気象条件の時に片頭痛を発症する頻度が高いようです。
日本の梅雨や台風の季節は、上記の気象変化が揃っていて、頭痛を誘発されやすいと考えられます。
片頭痛に対する急性期治療は、トリプタン製剤が有効です。この時期に片頭痛の頻度が増加するようなら、一時的に予防薬の使用などを検討してもいいかもしれません。
天気による頭痛の悪化でお困りの方は、「浦安やなぎ通り診療所」まで、ご相談ください。
参考文献:気象と片頭痛 大熊壮尚 日本頭痛学会誌 44: 92-95, 2017