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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

動脈硬化を進行させる5つの危険因子 

動脈硬化のリスクを減らすには

 

「動脈硬化」とは「動脈の壁が厚くなったり、硬くなったりして本来の構造が壊れ、その働きがわるくなる病変」の総称です。

「動脈硬化が進行する」とは、血圧や糖尿病などが刺激になって血管の内皮細胞が傷つけられ、その部分の血管壁内部に脂肪物質がたまって厚くなり、“おかゆ”のような状態になることです。

この部分がくずれると血栓ができ、血管を塞いでしまう『心筋梗塞』や『脳梗塞』の原因となります。

この動脈硬化は、加齢とともに、徐々に進行するのですが、

進行を助長させる危険因子には、

①高血圧 ②高脂血症 ③喫煙 ④肥満 ⑤糖尿病
などがあります。

この危険因子を多く持つ人ほど、動脈硬化が加速度的に速まることがわかっています。

適切な食生活や運動習慣、禁煙などにより、動脈硬化のリスクを低下させることができます。

動脈硬化の進行が心配な方、危険因子を保有している方で医療機関を受診されていない方などは、近くの医療機関や当院にご相談ください。

参考:国立循環器病研究センターホームページ など