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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

「浦安・市川糖尿病医療介護連携オンライン講演会」に参加しました(2022年3月23日開催)

2022年3月23日(水曜日)に浦安・市川糖尿病医療介護連携オンライン講演会に参加しました。 この講演会は、浦安市川地区の糖尿病に関わる方々(医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャーなど)の円滑な連携を促進していくことを目的に開催されております。 前半は、東京ベイ浦安市川医療センター 循環器内科 仲間先生が、『糖尿病患者さんの足のシグナルを見逃さない』〜下肢虚血病変治療 up date〜という内容...

「浦安画像診断セミナー」に参加しました(2022年3月14日開催)

2022年3月14日(月曜日)に浦安画像診断セミナーに参加しました。 今回の講演会では、順天堂大学医学部附属浦安病院の循環器内科の先生が、『冠動脈C T』や、その冠動脈C Tのデータを解析して、心筋の虚血診断を行う検査『F F R C T』について、お話いただきました。 胸の締め付け感や違和感など狭心症が疑われる患者さんには、冠動脈C Tを行い、冠動脈の狭窄の有無を評価します。 狭窄が中等度の場合...

片頭痛の予防と抗CGRP関連薬

頭痛の診療ガイドライン2021では、「片頭痛発作が月に2回以上、あるいは生活に支障をきたす頭痛が月に3回以上ある患者では、予防療法の実施について検討する」ことが推奨されています。 この片頭痛の予防薬として、新たに発売された抗CGRP関連薬は、片頭痛発作時の血管拡張や炎症反応の直接の原因の一つであるCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)の働きを抑えることにより、片頭痛発作を予防します。 &nbs...

脳卒中を疑わせる症状について 〜突然の症状出現には要注意です〜

脳卒中は、治療を早急に行わないと症状が悪化したり、生命に危険を及ぼしたりする場合があります。   脳血管障害を疑わせる所見として、 『突然出現した』 ①今まで経験したことがない強い頭痛 ②意識障害 ③著しい高血圧を伴う頭痛 ④神経脱落症状(顔や半身の痺れや麻痺、話しにくい、言葉が出にくいなど) などは、注意が必要です。   診断するには、MR検査が必要な場合があります。 ...

クスリを飲まなくても、禁煙はできる!

令和3年12月現在、バレニクリン(チャンピックス®)の供給が停止しており、再開は令和4年後半になる見込みとのことでした。 それでは、「薬がないと禁煙できないのか?」、そのようなことはありません。 薬に頼らず禁煙される方も多くいらっしゃいます。   禁煙すると、どのようなことが起こり、どのように対処するかが分かっていれば、禁煙成功率も上がります。   ①タバコを吸いたくなった時の...

11月14日は、「世界糖尿病デー」です

2021年11月8日(月)〜11月14日(日)は、全国糖尿病週間、そして、11月14日は、「世界糖尿病デー」です。   今年のテーマは 『アドボカシー ~偏見にNO!~』  アドボカシーとは、「権利擁護」や「代弁」などという意味を持つ言葉です。  糖尿病領域においては、患者の権利を守り、不当な偏見をなくすために医療者と患者が共に行政や社会の理解を得るために行う活動のこと。 ...

「最新の糖尿病治療を考える会」で講演しました(2021年10月13日開催)

2021年10月13日(水曜日)に「最新の糖尿病治療を考える会」で講演しました。 このWEB講演会で、「高齢者糖尿病診療におけるGLP-1製剤の役割」という内容でお話しました。   以下、講演のサマリーです。 現在、全糖尿病患者さんの約2/3が65歳以上で、そのうちの1/3の方が70歳以上という、糖尿病患者の高齢化の時代になっています。 高齢者の生理的特徴から、高血糖も低血糖もおこしや...

脳のMR検査で、白質病変って言われました。これって何ですか?

70歳代の女性の方です。 他院で脳ドックをうけたところ、報告書に『大脳白質病変』という結果が記載されていたとのことで、来院されました。   『大脳白質病変』は、主に脳M R IのF L A I Rという撮像で、大脳のなかに白く写ってくる所見です(矢印⇨)。   加齢や生活習慣に関連する脳小血管病の代表的変化で、脳血流低下などによる慢性的な脳虚血や血液脳関門の障害などによって生...

健康診断で「かくれ脳梗塞がある」と言われました。どうすればいいですか?

60歳代の男性の方が、健康診断で、脳のM R検査をしたところ、「かくれ脳梗塞があると言われました」とのことで来院されました。 「何か治療を始めなくてもいいですか?」と心配されていました。   「かくれ脳梗塞」というのは、医学用語ではありません。 多くは、『無症候性脳梗塞(症状が現れずにいつのまのか起きていた脳梗塞)』を指しているものと思われます。 では、この、『無症候性脳梗塞』があった場...

バセドウ病について ー症状、治療法、日常生活の注意点ー

バセドウ病は、甲状腺からのホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。 自己免疫疾患の一つで、細菌やウイルスなどの侵入から、自分の体を守ろうとするために起きた反応(免疫反応)が、逆に自分の体(バセドウ病の場合は、甲状腺)を標的にしてしまいます。   症状として、甲状腺の腫大、脈が早い(頻脈)、動悸、発汗、手の震え、下痢、食欲はあるが太らない、疲れやすい、集中力がない、まぶたの腫れ、眼球突出...
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