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ブログ

内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

甲状腺機能亢進症 -「これって更年期障害かしら」動悸、発汗、ほてり、手のふるえ-

来院されたのは、40歳後半の女性の方でした。 1ヶ月ぐらい前から,少し動くと動悸(胸がドキドキ)を感じるようになりました。また、汗をかきやすくなったり,ほてったり,疲れやすいという症状もありました。 「更年期障害」と思い,近医の産婦人科を受診したところ,「その可能性もありますが,脈も早いので内科を受診しましょう」ということで,内科へ紹介になりました。患者さんからお話を聞くと,他にも不眠や食欲亢進,...

急性腎障害(AKI:Acute Kidney Injury)

急性の経過で起こる腎機能障害のことです。 その定義として、 血清クレアチニンが、48時間以内に0.3 mg/dL以上の上昇 血清クレアチニンの基礎値から、7日以内に1.5倍以上の増加 尿量0.5 mL/体重Kg/時以下が6時間以上持続 とされ、 以上のうち、一つを満たせばAKIと診断します。   その原因として ①腎臓を流れる血流(腎灌流量)の低下 ②急性糸球体腎炎、血管炎、間質性腎...

慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)

慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)とは、腎障害が慢性的に持続する病態です。 原因疾患として、糖尿病性腎症、糸球体疾患、腎硬化症、多発性嚢胞腎などがあります。 糸球体濾過量(GFR:glomerular filtration rate)と尿蛋白量から重症度を決定し、ステージにあった治療をすることで、心血管疾患の発症や末期腎不全への移行を抑制します。   何が...

足のむくみ -たかが「むくみ」と考えずに、何かの病気が隠れているかもしれません-

80歳代の女性の方が、3ヶ月くらい前からの両足のむくみを主訴に来院されました。 両足のむくみ以外には、息切れ、呼吸苦、体重増加などの訴えはありませんでしたが、来院時の血圧が200mmHgぐらいまで高くなっていました。 健診も受けていないようで、ご家族にお聞きすると、以前から高血圧は指摘されているが、治療していないとのことでした。 胸のレントゲンを撮影すると、心臓の陰影が拡大し、胸にお水(胸水)も...

熱中症予防(コロナウイルス感染対策下において)

近年、地球温暖化の影響により、5月頃から日中の気温が30度前後まで上昇することが多く、この頃から熱中症の発症も増加してきます。 さらに今年は、コロナウイルス感染対策が、熱中症を引き起こす要因となってしまう可能性もあります。   熱中症にならないためには、予防対策が最も重要です。 熱中症を引き起こす条件として、 A 環境要因
気温が高い、湿度が高い、風が弱い、日差しが強い、エ...

季節による家庭血圧の変動について

高血圧の患者さんの中には、「冬になると血圧が高くなります」という方や、「夏になると血圧が下がります」という方がいらっしゃいます。 日本における家庭血圧を測定した研究でも、冬の血圧(朝)が、夏に比べ、収縮期6.7mmHg、拡張期2.9mmHg高くなっていました。 日照時間や活動性との関係、塩分摂取や発汗による循環血液量の変化などの影響が推測されます。 降圧薬の用法・用量を季節変化に合わせて調節すると...

甲状腺機能低下症

甲状腺は、喉のやや下方の頚部に両側に広がる臓器でHの形をしています。 この甲状腺から、甲状腺ホルモン(F T3:フリーT3、F T4:フリーT4)が分泌されます。 このホルモンは、全身の細胞を活性化し、代謝を促進する働きを持っています。 そのため、このホルモンが低下すると、代謝が低下し、多岐にわたる症状が出現します。   【症状】 甲状腺機能が低下すると、気力がない、疲れやすい、むくむ、...

スライド 糖尿病性腎症(糖尿病の合併症)

糖尿病の慢性合併症の一つである「糖尿病性腎症」についてのスライドです。 高血糖の持続により腎障害が起きること、合併症により生活の質(QOL)が低下してしまうこと、透析導入の原因として増加していること、など、 以上から、腎症の発症と予防がとても重要な課題です。 スライドのまとめ: 血管合併症の発症・進行抑制ならびに生命予後改善のためには、早期発見とともに、適切な体重管理を含む生活習慣の修正、ならび...

スライド 2型糖尿病の管理目標

「糖尿病って診断されました。どうすればいいでしょうか?」   2型糖尿病とは、インスリン作用不足により血糖値が慢性的に高くなる状態です。 原因としては、遺伝的な影響に加えて、食べ過ぎ、運動不足、肥満などの環境的な影響があります。 血糖が高い状態が持続すると、血管障害が進行していき、細小血管や大血管に合併症を発症させます。 糖尿病の管理目標は、「合併症の発症・進展を、防止・改善し、日常生活...

スライド『糖尿病』どういう病気ですか?

患者さんから糖尿病について質問を受けました。 「健康診断で、少し血糖値が高いと言われました。
特に何も症状がないのですが、『糖尿病』は、どんな病気なんですか?」 それでは、以下のスライドをご覧ください。 糖尿病といわれたら、黄色信号の状態です。 生活習慣を改善し、血糖コントロールを行えば、安全な青信号に近づきますが、注意して生活しないと、いつでも赤信号となって、重篤な合併症がおきるか...
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