ブログ
内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所
内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所
過敏性腸症候群,腸管の狭窄など
食事中あるいは食直後には,摂食による腸管神経叢の刺激で胃腸管蠕動運動が亢進し,腹痛をひきおこすことがあります
血管炎や動脈狭窄などによる慢性腸間膜循環不全
食後1時間以内に臍周囲の疼痛が出現します(intestinal angina)。
胆嚢炎や慢性膵炎
右上腹部痛や心窩部痛。摂食1~2時間後に腹痛が出現します。大量飲酒1~3日後に出現する場合は膵炎も考えられます。
消化性潰瘍、特に十二指腸潰瘍
空腹時に腹痛が出現し、摂食により腹痛が軽快することが多く見られます。
腹膜炎
腹痛が増強後に嘔吐するのは腹膜炎の進行を示唆し,嘔吐をしても腹痛は緩和されません。
腸閉塞
消化管閉塞では嘔吐により一時的に腹痛が軽減します。
その他、女性では、婦人科疾患の可能性もあります。
<当院での診療と検査>
必要時には、腹部レントゲン検査、腹部CT検査などを行います。内視鏡検査による精査・加療、外科的治療が必要な場合には、近隣専門医療機関に紹介させていただきます。