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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

軽度認知機能障害(MCI)という状態 −「私、認知症かしら」と心配な方、「おばあちゃん、最近物忘れがひどいは」と認知症が心配なご家族の方へ−

正常とは言えないが認知症とも診断し得ない,境界状態あるいは認知症の前駆状態とも呼ぶべき状態を『軽度認知障害(Mild Cognitive Impairment)』と言います。 加齢現象なのか、認知症なのか、確実に判断するのは困難です。 MCIでは、物忘れの訴えや記憶力の低下などは見られますが、日常生活動作は正常です。日常生活動作は、以下のブログの中のSHAFTの項目をチェックしてください。 参照...

歩行障害、認知症、尿失禁   〜それは、治る認知症のひとつ「特発性正常圧水頭症」かもしれません〜

こちらは、以前勤務していた病院でのお話です。   整形外科の先生から症例の相談をうけました。 70歳代で、小刻み歩行のためバランスをくずし後ろに転倒、腰を強く打ち、腰の骨の圧迫骨折で入院している患者さんでした。 その方は、半年から1年ぐらいの経過で歩行が徐々に不安定になり、また、物忘れが進行し、意欲の低下が見られているとのことでした。 頭の画像検査をしたところ、脳室という脳脊髄液が貯留し...

「私、認知症かしら」と心配な方 日常生活の中のSHAFTを確認しましょう

「あの人の名前思い出せないわ」、「この漢字どう書いたかしら」など記憶力の低下は、加齢とともに、どなたでも経験があると思います。 これが認知症の初期症状なのかどうか? この判断は非常に難しく、経過を追って観察して行く必要があります。   日常生活動作ができているか、簡単な方法として手段的日常生活動作(I-ADL:Instrumental ADL)を確認します。 その項目として
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少しボケてきたみたい  〜認知症について〜

<認知症治療の目標> 認知症という病気は、全ての症例が診察や画像検査などで診断がつくわけではありません。また、服薬で完全に良くなるという疾患でもありません。 早期発見、早期介入は重要ですが、早い段階ほど認知症かどうか判断することが、難しくなります。 大切なことは、その患者さんを中心に、ご家族を含めて、社会制度や医療資源を活用し、生活を支えていくということです。 当院の認知症に対する診療は、令和元年...

認知症 予防のためにする事 〜脳の変化は、認知症発症のかなり以前から始まっています〜

認知症発症のリスク因子として、以下の項目が挙げられるそうです。   中年期の聴力低下 9%
15歳までの教育の未修了 8%
喫煙 5%
うつ 4%
運動不足 3%
社会的孤立 2%
高血圧 2%
肥満 1%
2型糖尿病 1%   です。   認知症発症に関与するリスク因子の合計は35...

街のかかりつけ医

かかりつけ医を選ぶポイント、かかりつけ医と大病院の役割について   かかりつけ医とは? 日本医師会では、「何でも相談できるうえ、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」と説明しています。   当院は、「街のかかりつけ医」として、機能していくことを目標としています。   ...