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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

脳梗塞・一過性虚血発作


■脳梗塞

脳の血管が詰まることにより、脳の細胞に血液がいかなくなり、脳細胞が死んでしまう病気です。脳梗塞の部位により、半身麻痺(片麻痺)、半身感覚障害(しびれ、感覚低下など)、失語症(言葉が話せない、理解できない)、構音障害(しゃべりにくい)などの症状が出現します。原因として、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)や、喫煙習慣、加齢、心房細動などの不整脈などが考えられます。脳梗塞は、ごく細い動脈が詰まる「ラクナ梗塞」、大きな動脈が詰まる「アテローム血栓性梗塞」、心臓の中にできた血の塊(血栓)がはがれて脳の動脈に流れ込んで起こる「心原性脳塞栓症」に分けられます。

発症からすぐに医療機関を受診できれば、4.5時間以内であれば、症例によっては、血栓溶解療法(t-PA療法)やそれ以降でも血栓回収療法(血管内手術)が可能な場合があります。

再発予防として抗血栓薬(抗血小板薬や抗凝固薬)が使用されます。

突然、前述の症状が出現した場合には、入院治療が必要です。速やかに医療機関を受診しましょう。

 

■一過性脳虚血発作

半身麻痺(片麻痺)、半身感覚障害(しびれ、感覚低下など)、失語症(言葉が話せない、理解できない)、構音障害(しゃべりにくい)などの症状が出現するも、一過性で改善する状態です。この中には、一過性黒内障といって、一側の視野が突然見えなくなるといった症状も見られます。

心臓でできた血栓が脳の血管をつまらせたり、動脈硬化により、頚動脈にできた血栓が流れていったりして、発症します。

以上のような症状が出現した場合には、入院治療が必要です。速やかに医療機関を受診しましょう。