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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

甲状腺機能亢進症 -「これって更年期障害かしら」動悸、発汗、ほてり、手のふるえ-


来院されたのは、40歳後半の女性の方でした。

1ヶ月ぐらい前から,少し動くと動悸(胸がドキドキ)を感じるようになりました。また、汗をかきやすくなったり,ほてったり,疲れやすいという症状もありました。

「更年期障害」と思い,近医の産婦人科を受診したところ,「その可能性もありますが,脈も早いので内科を受診しましょう」ということで,当院へ紹介になりました。患者さんからお話を聞くと,他にも眠れなくなったり、食欲が旺盛になったり,そして手指のふるえなどがみられました。

甲状腺機能亢進症(甲状腺ホルモンが増加している病態)を疑い,検査をしたところ甲状腺ホルモン値が高く、TSH(甲状腺刺激ホルモン)は低下し、そしてTSHレセプター抗体(TRAb:自己抗体)が高値であり,バセドウ病と診断しました。

バセドウ病は,この自己抗体により,甲状腺中毒症状(甲状腺ホルモンが多く出る状態)を呈する病気です。更年期障害と一部同じような症状が出現します。手指のふるえ、動悸、息切れ、発汗、疲れやすいなどの症状が見られるときは、まずは,かかりつけの先生に相談してみましょう。

浦安、南行徳地区の方をはじめ、同様の症状の方は、当院まで是非ご相談ください。