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内科・脳神経外科・糖尿病内科・腎臓内科の
浦安やなぎ通り診療所

末梢動脈性疾患


■末梢動脈性疾患(閉塞性動脈硬化症など)

四肢動脈の粥状の動脈硬化による狭窄、または閉塞が原因で生じる疾患を末梢動脈性疾患(PAD:peripheral arterial disease)と言います。その中の90%以上が、閉塞性動脈硬化症(ASO:artherosclerosis obliterans)で、下肢に好発し、冷感、しびれ、間歇性跛行などの虚血症状が出現します。糖尿病があると、神経障害や感染の合併などにより、治療に難渋することがあります。

上腕足関節血圧比(ABI)、血管エコーなどの検査が有用です。

内科的治療としては、

①動脈硬化危険因子の管理(糖尿病、高血圧、脂質異常症、禁煙など)

②運動療法:歩く、休むの歩行を1日2回30分程度

③薬物療法:抗血小板剤、血管拡張薬 など

外科的治療は血行再建術で、血管形成術(バルーンで広げる、ステント挿入 など)、バイパス術 などです。

必要時には、循環器科や血管外科へ紹介します。

*間歇性跛行:長い距離を休まず歩くことが出来ません。少し歩くと虚血症状が出現し、歩行できなくなり、休むとまた歩けるという状態です。

 

以上の動脈硬化性疾患が発症しないよう、罹患しないように生活習慣管理を行いましょう。