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浦安やなぎ通り診療所

季節性インフルエンザワクチンについてのQ&A


日本では、今年2月ごろから新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)が確認され、この感染症流行下で、初めてのインフルエンザシーズンを迎えようとしています。

今後、日本国内における季節性インフルエンザ、および新型コロナウイルス感染症がどのようになっていくのか、2つの感染症が同時に流行する可能性もあります。

今シーズンのインフルエンザ対策として、『咳エチケット』や『3蜜を避ける行動』と共に、予防接種を行う事が勧められます。

 

2020/21シーズン向けのインフルエンザワクチンは、4価ワクチンに変更された平成27年以降で最大の約3,178万本(最大約6,300万人分)を確保できる見込みですが、新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中、インフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があります。

より必要とされている方に確実に届くよう、定期接種対象者の方(65歳以上の方など)は、10月1日以降早めに接種いただき、それ以外の方は10月26日までお待ちいただくなど、接種の時期についてのご協力をお願いします。

 

季節性インフルエンザワクチンについてのQ&A

Q1.インフルエンザワクチンはどういう方が受けるべきですか?
生後6ヶ月以上のすべての方に勧められます。

Q2.インフルエンザワクチンを受けてはいけない人は、どのような方ですか?
接種時に発熱もふくめた急性疾患にかかっていたり、これまでに同じワクチンやその成分でアフィラキシーショックを起こしたりした方は接種すべきではありません。

Q3.インフルエンザワクチンは効果がありますか?
インフルエンザワクチン接種により、発症を100%予防するというものではなく、インフルエンザの重症化や肺炎などの合併症や死亡率を低下させる効果があります。

Q4.いつ頃受けるのがいいですか?
ワクチン接種により抗体ができるのが約2週間程度です。その後、接種5ヶ月ぐらいまでは、効果が見られます。
昨シーズン(2019/2020)のインフルエンザ流行のピーク時期が、12月下旬から1月上旬(過去2シーズンより早いピーク)でしたので、11月中には、接種を終えることが望ましいと考えられます。

Q5.ワクチンの接種による副反応はありますか?
接種を受けられた方の10~20%に、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等がみられますが、通常2~3日でなくなります。
接種を受けられた方の5~10%に、全身性の反応として、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが起こる事がありますが、こちらも通常2~3日でなくなります。
また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)が見られることもあります。
ショック、アナフィラキシー様症状は、ワクチンに対するアレルギー反応で接種後、比較的すぐに起こることが多いことから、接種後30分間は、慎重な経過観察が必要です。
また、帰宅後に異常が認められた場合には、速やかに医師に連絡してください。

Q6.インフルエンザワクチンの接種で、インフルエンザになりますか?
インフルエンザワクチンは、合成の過程でウィルスが不活化されている不活化ワクチンなので、インフルエンザにはなりません。

 

参考資料:感染症エクスプレス@厚労省、厚労省ホームページ『インフルエンザQ&A』