生活習慣病を予防・管理して、健康寿命を伸ばすための3つのポイント浦安やなぎ通り診療所

生活習慣病を予防・管理して、健康寿命を伸ばすための3つのポイント

生活習慣病とは

生活習慣病とは、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」のことを指しており、以下のような疾患が含まれるとされています。

食習慣：インスリン非依存性糖尿病（２型糖尿病）、肥満、脂質異常症（家族性を除く）、高尿酸血症、循環器疾患（先天性のものを除く）、大腸がん（家族性のものを除く）、歯周病など

運動習慣：インスリン非依存性糖尿病（２型糖尿病）、肥満、脂質異常症（家族性を除く）、高血圧症など

喫煙：肺扁平上皮がん、循環器疾患（先天性のものを除く）、慢性気管支炎、肺気腫、歯周病など

飲酒：アルコール性肝疾患など

これらの中で、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、及び喫煙習慣などは、動脈硬化を進行させる危険因子です。

生活習慣病を予防・管理して、健康寿命を伸ばすための3つのポイントは、

①バランスのとれた食生活と運動習慣で、日頃から予防を心がけること

②定期的に健康診断をうけて、早期発見し、早期介入すること

③もしも生活習慣病を指摘されたら、適切な生活習慣と治療を継続的に行い、病気を重症化させさないこと

です。

病気にならないように普段から心がけ、病気になったとしても、生活習慣を見直し、継続的に治療を受けることで、合併症の発症や病気の重症化を防ぎましょう。

参考：厚生労働省ホームページ「スマート・ライフ・プロジェクト」https://www.smartlife.mhlw.go.jp/